2013年7月7日日曜日

色は濃い緑だが緑黄色野菜でないキュウリ

生野菜を食べる習慣が徐々に根付いてきている日本の食生活の中で緑黄色野菜を1日120グラム以上食べるように言われています。

特に夏のこの時期に生野菜は冷たく冷やしておくと食欲を刺激します。

夏野菜のキュウリなどもシャキッとした食感が大好きな生野菜の一つですがあの深緑色をしたキュウリが緑黄色野菜ではないということをご存知でしたでしょうか?

野菜は色の濃い「有色野菜」と色の薄い「淡色野菜」の2つに分類されます。

その有色野菜の中で可食部100gあたり600マイクログラム以上カロテンを含む物を緑黄色野菜に分類しています。

緑黄色野菜の代表的なものは人参、ホウレン草、パセリ、春菊、小松菜、かぼちゃ、ブロッコリー、ニラ、アスパラガス、トマト、ピーマン等が挙げられます。

ところが、夏野菜の代表的なナスとキュウリは外見的には色が濃く緑黄色野菜に入れそうですが切ってみると中は白くカロテンの量は少なく淡色野菜に分類されています。

それでは、キュウリはどんな栄養素を求められて夏に食べられているのでしょうか。

キュウリは全体の96%を水分で占めカロテンもビタミンCも少ない野菜ですが各種ミネラルを含み中でもカリウムが豊富で体内のナトリウムを排出して「むくみ」の予防に役だっています。

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