2013年3月8日金曜日

野菜を上手に保存する方法

野菜は収穫された後も呼吸をして、酸素を取り込んで生き続けています。

そのために収穫後時間とともに糖やアミノ酸、ビタミン類などの栄養素は減っていきます。

その為、栄養素の損失を出来るだけ少なくするには温度と湿度に注意してやる必要があります。

冷蔵庫に入れて温度を低く保てば野菜の呼吸を抑えて栄養素の現象を少なくします。

ただし、サツマイモや生姜など暑い地方が原産の物は冷蔵庫に入れると低音障害を起こすので新聞紙などに包み冷暗所で保存したほうが良いでしょう。

また、湿度が高いほうが野菜に含まれる水分の蒸発を妨げるので、冷蔵庫で保管する場合でも新聞紙やキッチンペーパーに包んでからポリ袋などで保管したほうが栄養、鮮度とも長く良い状態が保たれます。

2013年3月2日土曜日

朝取り野菜って栄養価も高いんでしょうか?

最近良くスーパーなどの野菜売り場に「朝取り野菜」とか「朝取り」とか書かれたシールが張ってある野菜を見かけるようになったと思いますが、気づいていますか?

もともと、東京近郊、近県の農家がその利を生かして朝とった野菜を東京で優位に売り出すための作戦言葉でしたが今では輸送手段の整備で東京近県だけに限らず広い地域でも使うようになっています。

それでは朝取り野菜は新鮮なのは分かりますが栄養的にはどうなのでしょうか?

結論から言えば、ベストとはいえないがより「ベター」と言ったところでしょうか。

そもそも野菜たちは昼間の太陽の光で光合成を行い、それを実や根に運んで栄養を蓄えます。

その結果を私たちは頂くわけですが、この経過のように、実や根を食べるものはよる栄養を蓄えていますので朝取りがベストで、葉物野菜は光合成が行われている昼から夕方に収穫したものがベストといえるのではないでしょうか。

何れにしても、野菜類は収穫をすると時間の経過とともに栄養価はどんどん落ちていきますからできるだけ新鮮なうちに調理して食べるのが良いと思います。